鼻くそだった
秋葉原の三月兎でブギーボードを買いました。定価では5000円程の価格ですが、売れ残り品と思われる商品が1850円で販売されていました。
ものすごく欲しいというほどの事もなかったのですが、チョッとお得感があったので買ってみました。
この、ブギーボードという商品ですが、どういうものかというと、一枚の黒い板で、表面に圧力を加えると変色する商品です。付属のスタイラスや爪でブギーボードの表面を擦ってあげると、擦った部分が変色して、メモ帳の代わりに使えるという商品です。
面白いのが、メモを消すときの動作です。ブギーボートに用意されているERASEボタンを押すと一瞬にして消えます。この仕組みがかなり面白いです。どうやら電気仕掛けのようなのですが、原理は良くわかりません。それから、このブギーボードですが、LCD云々と書かれていますので、恐らく液晶を使ったものだと思われるのですが、普通に想像する液晶とは全く異なったもので、普通の液晶に有るドットのようなものは全く有りません。どうやら消すときだけに電力を使用するようで、ERASEボタンを押すと一瞬ボード全体が明るくなってから、黒くなる感じです。
書いた感じも独特で、ゆっくり書くと太緯線が書け、すばやく書くと細い線が書けます。
書いて消す、だけの非常に単純な機能しか持っていません。これだけ単純な商品ですから、無理に沢山の機能を盛り込む必要はありませんが、部分的に消したりする機能もないブギーボードはアメリカ人的な潔さのある商品で、電池交換すら出来ません。説明書に書かれたスペックでは五万回の消去が可能という事ですので、普通に使ったら、電池寿命と商品寿命が同じくらいという事なのでしょう。
恐らく日本人が作ったとしたら、いろんな機能を盛り込んでしまうのでしょうね。少なくとも電池交換はできるようにしてしまうのでしょう。
さて、このブギーボードのブギーという言葉の意味を調べてみたのですが、黒人とか鼻くそという意味らしいです。ERASEボタンに、印刷ミスかと思えるような歪な黒いシミのようなものが描かれているのですが、恐らくこれがブギー(鼻くそ)なのでしょう。
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